C00417 四代清風与平 陶製彩色画提盂:真作 良い

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C00417 四代清風与平 陶製彩色画提盂:真作 高さ(取っ手含):11.3センチ 最大径:21.2センチ 口径:19.1~19.7センチ状態:見込に薄シミ少々。全体良好。取っ手根元付近に押印「清風」あり。作者略歴清風与平(せいふう・よへい)初代与平は、享和3 (1803)生~ 文久3 (1863)没幕末の京焼の陶工。号は梅賓。加賀(金沢)藩士保田弥平の子で文化11(1814)年ごろ加賀から京都に出て仁阿弥道八のもとで陶技を学ぶ。文政初年に道八の命により桃山の三夜荘に窯を築き楽焼を作る。文政10(1827)年ごろに五条橋東4丁目に開窯して楽焼染付朝鮮写白磁色絵などを焼成した。与平も他の江戸後期の京焼陶工と同様に御庭焼の指導にも出掛けており弘化4(1847)年3月には備前(岡山)藩筆頭家老伊木忠澄(三猿斎)に招かれ虫明焼の指導をし磁器を焼いている。その作風は師である仁阿弥道八の確立した五条坂の和風京焼を受け継いでおり中でも染付は評価が高い。3代与平は陶芸家として初めて帝室技芸員に選ばれ明治期の名工として名高い。清風家は現在5代目。

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