ロイヤルコペンハーゲン　The Royal Copenhagen Manufactoryの磁器パイプ　　 デンマーク 製のヴィンテージ です。　　1775年創業の陶磁器メーカー「ロイヤル・コペンハーゲン(以下RC)」の磁器製パイプ(1969-1984)です。銀巻スターリングシルバーには下記の刻印が入ってます。■STERLINGDENMARKAM（アムステルダム）三本の鮮かなブルーバックマークの波型ラインがありデンマークを囲む3つの海峡を現しています。Yachtman　kr224というシェイプでダブリンです。■サイズ（約）全長13ｃｍ程ボウル高41ｍｍ火皿直径20ｍｍブルーフルーテッドの唐草紋様が綺麗です。ミントコンディション！！伝統ある美しさ「ブルーフルーテッド」 ”時代の感性”と”発展”をキャッチコピーにし名実ともに美麗な作品を世に出す同社ですがパイプ制作は過去の仇花になってしまいました。逆テノンでボウルの強度を上げてあり、ボウル底部から煙道入口を気持ち下げることによって綺麗なフローを造りだしています。よってテノン側からモールを入れた場合ボウル底部では頭が見えるだけで突き抜けることはありません。初期のコペンハーゲンパイプは逆ダボではなく、普通の差し込み型のマウスピーステノンでしたがボウルが抜け落ちるというクレームが相次ぎだそうです。従ってこのパイプは1980年代前半の製造で改良型です。融通のきかない硬さがある磁器はアダプターも擦り減り易くダボがすり減って耐久性に問題があったのです。※ステムとマウスピースの嵌合は気持ちだけ緩いです。これは最初からwです。この辺は、キツキツにはできないのでしよう。マウスピースの迎えダボも樹脂のアダプターですから。ぬるっした感じですww.歴史的なパイプ作家であるヨーン・ミッケ（Jöhn Micke 1938-2005）がロイヤル・コペンハーゲンのデザインと監修をしていました。同社がパイプを作ったのは15年間だけです。間違いなく将来ますます希少価値は上がるでしょうね。コレクション、実用にいかがでしょうか。※家庭保管がながいビンテージものです。三十年以上前からもってます。細かなスレはあるかもしれません。宜しくおねがいします。