1842様感謝‼️渾身のリリース‼️巨匠　古賀春江　詩画集タイトル作品「牛を焚く」106／200 限定　エスタンプ➕詩画集「牛を焚く」6月18日作家の生誕記念として特別リリースいたします。原画は1927年の水彩画です。フォロワー、リピーター様5%OFF 。私には思春期よりの思い入れ深い作家です。年譜をみて、私が古賀春江展を故郷の美術館でみたのは中学二年生のとき、とわかりました。あの時の美に打たれた感じが蘇ります。詩人であったことを今回再認識しました。うるわしい白昼夢のような絵を描く稀有な画家は若くして片目を失明した、という事実は衝撃でした。クレーをこよなく愛した作家,のちに脱却してシュルレアリスムの傑作を制作。こちらは寓話的で童画のような一枚。貴重な昭和49年刊行の詩画集156ページ。ほぼA4サイズとセット。サイズ画面　30.5❎42額　　55.4❎65.5詩篇　「牛を焚く」冬の囲炉裏の傍で戸外の面白い景色を見た。大きな人間が、厳しい裁判官のまえで、牛を焚くのを。牛はぼうぼうと燃える焚き火の上に乗せられて、楽しさうに何か喰べていた。山の上であつた。あたりには大木が繁って、いろいろな動物や鳥なども楽しさうに飛び廻っていた。何かの祝祭ででもあったらうか。牛は完全に黒焦げになったが、矢張り莞爾と笑っていた。非常に凡てのものが動いていたが、ものの音は一つも聞こえなかった。凡てが無音の運動であった。古賀　春江　大正・昭和期の洋画家,詩人1895年6月18日生まれ。没年昭和8(1933)年9月10日出生地福岡県久留米市本名古賀 良昌別名初名=古賀 亀雄(コガ ヨシオ浄土宗の寺生まれ。のち油絵に転じ、大正6年二科展に「鶏小屋」が初入選。11年前衛集団・アクション結成。同年「埋葬」などで第9回二科賞を受け一躍脚光を浴びた。クレーの影響を受けたメルヘン風の幻想画から、シュールレアリスムの傾向を深め、東郷青児、児島善三郎らと“絵画に生きる新感覚派”といわれた。昭和4年二科展会員。アヴァン・ガルド洋画研究所を主宰した。代表作に「海」「夏山」「煙火」「素朴な月夜」など。平成4、8年回顧展。#古賀春江#久留米#クレー#アンデパンダン@