『2019春夏のSHIPSオリジナルネクタイ』Fermo Fossatiは1871年、イタリアのコモでファブリックメーカーとして創業、イタリアでは最も古くヨーロッパを渡しても3番目に古いサプライヤー。有名ブランドのネクタイの殆どが、ここのシルクを使っていると言っても過言ではないほど世界中で実績、信頼のあるファブリックメーカーです。そしてFossati社といえば、現存する最古のシャトル織機。(1880年代のシャトル織機で、世界に5台しかなく、全てFossatiが所有している)最古のシャトル織機は、超低速織機と呼ばれ、1時間に1メートルしか織り上げることができず、また織幅も通常の自動織機が140幅に対し、70幅と、気が遠くなるほど時間をかけて贅沢に作るネクタイ生地の為、通常のシルク生地と比較しても高価な物として扱われています。大きく粗い織りのガルザと呼ばれる生地は凹凸感のある美しい表情と抜け感が特徴。上品な光沢を併せ持ち贅沢に厚く織られた生地により深いディンプルが生まれ、存在感のあるVゾーンが生まれ,スーツスタイルからジャケットまで幅広くコーディネート出来、最高の万能ネクタイです。いいネクタイの証の一つのたるみ糸が付いています。 ※「たるみ糸」は、大剣の裏側にある糸のことで、ネクタイを結ぶ際、この糸が動くことで力を分散させ、縫い糸とネクタイ自体の生地の破損を防ぎます。内側に入り込んでいることもございます。ご了承ください。