伊藤整の代表作の1冊！希少な帯付き初版。かなりの美本です。伊藤文学の方向を原初的に明かす自伝的小説小樽の地に「私」の純粋で強い自我と成長を友人や小林多喜二達の実名と共に客観的に捉える。詩集『雪明りの路』『冬夜』誕生の時期を著者五十歳円熟の筆で描出。伊藤 整（せい、1905年1月16日 - 1969年11月15日）小説家、詩人、文芸評論家、翻訳家。本名は伊藤 整（ひとし）。抒情派詩人『雪明かりの路』として出発したが、その後詩作を離れて小説・評論に重心を移し、ジェイムズ・ジョイスらの影響を受けて「新心理主義」を提言。戦後はベストセラーやチャタレイ裁判の影響もあり、もっとも著名な評論家の一人評論では『小説の方法』「近代日本人の発想の諸形式」「近代日本における『愛』の虚偽」『日本文壇史』などがある。『氾濫』『変容』『発掘』は、夏目漱石の衣鉢を継ぐ近代小説三部作代表作『雪明りの路『得能五郎の生活と意見『小説の方法⚫️『若い詩人の肖像『氾濫『変容『日本文壇史』詩集『雪明りの路『冬夜小説『生物祭『イカルス失墜『石狩『馬喰の果て『石を投げる女『青春『街と村『霧氷『典子の生きかた『吉祥天女『祝福『故郷『父の記憶『童子の像『雪国の太郎『三人の少女『微笑』『鳴海仙吉『花ひらく『火の鳥『海の見える町『感傷夫人『町　『少年⚫️『若い詩人の肖像『誘惑『泉『虹『同行者『花と匂い『年々の花評論・随筆『新心理主義文学『小説の運命『芸術の思想『一葉文学読本『私の小説研究『文学と生活『文芸と生活『小説の世界『小説の問題『小説の方法他「若い詩人の肖像」昭和31年初版帯定価320円#本 小説・物語平野謙松本清張水上勉菊池寛川端康成井伏鱒二芥川龍之介樋口一葉林芙美子宮沢賢治中原中也萩原朔太郎石川啄木谷崎潤一郎永井荷風佐藤春夫尾崎紅葉幸田露伴上田敏伊藤左千夫有島武郎小林多喜二堀辰雄小川未明石原慎太郎大岡信和田誠横尾忠則寺山修司入沢康夫栗原敦谷川俊太郎大岡信高野民雄金子光晴草野心平三好達治高村光太郎八木重吉宮沢賢治檀一雄高村智恵子高村光雲萩原朔太郎武者小路実篤中原中也