柳宗悦らによる民藝運動をきっかけに生まれた「松本民芸家具」の特徴は、なんと言っても和と洋の見事な調和にあります。そして、日常の手入れは特別なものは不要で固く絞った布巾と乾いた布巾で毎日拭くだけ。毎日拭くことで色が透け、艶が増すような丹念な塗装がされているので、経年変化を味わえるのも醍醐味の一つです。松本民芸家具の中でリーチ型と呼ばれる椅子はイギリス人陶芸家のバーナード・リーチ氏の協力により誕生したもので、その名が冠されています。英国家具でよく見られるウィンザーチェアを日本人サイズにし、座面の形状などに曲線を用いた美しいスタイルです。使い込むほどに美しさと味わいが増すミズメザクラの鮮やかな木目と硬質な木肌が印象的な姿見。脚元に施された透かし彫りがアクセントとなった和洋折衷のデザインが魅力的です。フレームや脚の組接ぎに、古くから和家具の産地であった松本の職人ならではの確かな手仕事が伺えます。人気があり入手まで時間がかかるお品です。20年程前に母が専門店で購入し、大切にしていました。小傷などがありますが、経年変化を楽しめる状態かと思います。脚パッドは、1つ取れています。【サイズ（ mm ）】幅 440 奥行き 480 高さ 900 座高 420【主な素材】ミズメザクラ無垢材背の曲げ木:ナラ無垢材【現行定価】¥97900　　　　【梱包・発送方法】たのメル便200サイズ(送料5000円)を予定してます。　　　　　お気軽にお問い合わせください。(141022)カラー···ブラウン特徴···完成品テイスト···洋風主な素材···木